米子市議会議員になって早くも3年が過ぎました。 しかし、初心忘るべからず『日々これ勉強』の毎日です。 議員になって3年が過ぎました。なった当初は戸惑いもありましたが、今では元気にフル活動の毎日です。 「1年生議員」という言い訳は、市民の皆さんへ失礼であり、議員になった以上、 即戦力が求められていると自分を戒めながら調査・研究活動にも励んでいるところです。 さて、米子市のもつ、広範な都市機能や行政サービスをみますと、どれをとっても不必要とは言い難い面もありますが、 現在とこれからの財政状況を考えますと、優先選択をせざるをえない状況で、まさに政治のリーダーシップが求められていると思います。 皆さんにとっても米子市は「住みよいまち」であるはずですが、漠然としていて、 将来に希望がもてる「ここが素晴らしい」と言える街としては、もう一歩の状況ではないでしょうか。 やはり、目で見え、肌で感じる、わかりやすい都市機能の整備がハード・ソフトの両面で求められていると同時に、 それを進める決断力も求められています。 市行政は、厳しい行財政のなかでこれからの行政サービスを必死になって模索していますが、 議会はまだまだ旧態依然の状況もあり、引き続き、民主的で開かれた、市民のための議会改革を進める必要があります。 議員も新しい時代に対応できる感覚を持ち、行動力のある姿がもっと必要で、行政への監視機能という役割だけでなく、 分権が進み、自治体や議会が自ら条例を制定し自分たちの生活圏に責任をもたなければならない時代に入った今、 様々な形態での市民参加による施策の推進が図られている時代においては、 議員はもっと政治感覚を磨いて、政策のプロになっていく事の重要さをこの3年間で強く感じました。 この間、見て、肌で感じた事、調査・研究してきた事を活かし、強く求めてきた「住む人が主役のまちづくり」という私の政治理念を、 さらに政策として前進させていきたいと思います。 今日までの私の活動に対し、ご理解を頂きました事に心より感謝申し上げますと共に、 今後におきましても引き続きご指導とご支援を頂きますようお願い申し上げます。 この3年間の中田利幸の活動を報告いたします。 もどる