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ふぁーたいるねっと
開設者の私(YOKO)につて・・・・・
ヲちょっと若向きで違い過ぎててヒンシュクかってます。 |
名前 YOKO(ヨーコ) 不妊症の治療から妊娠出産・心のケア・・と、女性の健康を
医療現場では生殖医療について他のスタッフと共に医療内容の多くを 学び、また、「不妊症」という実に厄介な現象(?)を自らも体 験したという経験もあり、生殖医療を実施する側と医療を実際に受 ける側の両方の立場で不妊をとらえてきました。 学会・講演会への参加や、たくさんの患者さんとの日々の |
↓つづく
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・・・と、めちゃくちゃそのあたりによくいるちょっと年上の姉さんです。 |
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補助生殖医療(ART)という技術が開発され、それによる初めての赤ちゃんがこの世に誕生してから20年余り。
その後も世界中で次々と驚くような技術を開発し続けています。
学会・講演会・研究報告会などでは多くの新しい技術がどんどん発表されつづけている中
生殖医療への取り組みはどのように進もうとしているのでしょうか?
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不妊症の治療指針(ガイドライン)を決定している機関は? |
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ちなみに諸外国での生殖医療の考え方は? |
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やはり不妊症治療にかかる費用の多くが保険外。 |
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医療機関を選ぶ基準がわからない。 |
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何故AIDだけは治療として認められているの? |
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ついに明かされた代理母出産 |
不妊症の治療指針(ガイドライン)を決定している機関は? 現在日本では生殖医療についての法的な制度は確立されておらず、生殖医療全てに係わる事柄(治療のありかたや技術的な問題・倫理に係わる問題)は日本産婦人科学会がその他の学会(「日本不妊学会」、「日本泌尿器科学会」等)の意見を参考に審議し、治療指針を示す「ガイドライン」設けその範囲内で医療提供されています。
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ちなみに諸外国での生殖医療の考え方は? '99年3月東京でおこなわれた厚生省主催の「ヨーロッパの生殖補助医療の現状と法制度」という講演を聴きに行った時の話。
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やはり不妊症治療にかかる費用の多くが保険外。 皆さんご存知の通り、不妊症に関連した治療では保険診療外で行う事が義務づけられている内容が多いですね。
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医療機関を選ぶ基準がわからない。 今の制度では、医療機関がその専門性を公的には発信出来ないという規制があります。例えば不妊治療の専門医療機関であっても「不妊専門の科」ではなくあくまでも「産婦人科」としての科名しか掲げられないという不条理なものなのです。どんな分野にもそれぞれ細分化された得意・専門とする分野はあるものなのに、それを公表することが出来ないのはなぜでしょう?
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何故AIDだけは治療として認められているの? 今や倫理的に早急に議論決議がせまられている問題として、夫婦間以外の、第三者の卵や精子、子宮を用いたART治療 (エッグドナー、精子バンク、代理母、ホストマザーなど)には世論もかなりの抵抗感や批判が挙げられているけれど、その割に何故AID(配偶者以外の精子を使った人工授精)の施行は早期から認められているのかしら?この問題は問いかけ方が非常に難しいのだけれど、非配偶者のものであれば卵も精子も問題になるではないですか?しかも人工授精はOKで体外受精は認められないのですよねえ。 先日、
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2000年11月厚生省科学審議会より「非配偶者間の卵や精子を用いた体外受精を認める見解」が公表されました。専門家による審議の中で取り上げられていますが、患者のニーズや既にAIDが治療として認められる中同じ事柄ををARTに取り入れてはいけないと取り決めている矛盾、法整備されていない生殖医療のあり方などに本腰をいれての取り組みと変化していくようです。今後もその内容についてはさらに審議され取り決めは少しずつ公表されていくことでしょう。 |
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ついに明かされた代理母出産 どんな事ことをするにも事始めはあります。国民的意見としての賛否両論も存在します。 |
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以上掲げた事に関しては全て関連性のあることで、日本における生殖医療のあり方そのものに、国がどのような考えを持っているかと いうことににかかっていると思います。内容はどうあれ少子化が叫ばれている現在、何か一本筋の通った制度のあり方を決め、治療を受けようとする人達が少しでも安心出来る環境で新しい生命の誕生を待ち望みたいものだと思います。 |
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