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10月9日(月・祝)
米子産業体育館
太極拳まつり
第一回実行委員会は
7月22日(土)1:30
ふれあいの里

         日本中国友好協会米子支部
   米子支部ニュース      

2023.07.17 

 鳥取県米子市三本松4-9-9
 電話・FAX 0859-32-4868
 Eメールアドレス nicchu-y@sanmedia.or.jp
 ホームページ http://www2.sanmedia.or.jp/nicchu-y

           つなぐ  未来へ  平和への願い
     2023年 平 和 の た め の 戦 争 展
   ご家族みんなでお出かけください。平和の尊さをまなびましょう!
   ◇と き  8月13日(日)10:00~17:00 入場無料
   ◇ところ  米子市文化ホールメインホール

   メインホール
 13:00 ~ 14:30 公募による市民の被爆ピアノ演奏
 15:00 ~ 16:00 地元ミュージシャンのコンサート

   展示室
 10:15 ~ 11:45 紙芝居「はだしのゲン」

   ホワイエ・展示室 10:00 ~ 17:00
 ・広島の高校生が描いた原爆の絵
 ・日本兵が撮った日中戦争…村瀬守保写真展
 ・元戦犯が描いた中国侵略…桧山高雄絵画パネル展


 米子支部総会は
 ◇ 8月26日(土)PM5:00~
 ◇ 米子ワシントンホテル二階



 ~ 思い切って台湾 ~   佐伯 徹
          №3

 午前中は部屋でのんびり過ごす。
関空のコンビニで買っておいたパンを食べる。
「時間がもったいない」精神で、ⅯAPを見ながら行きたいところを考える。
過去に行ったところは削除(故宮博物館、台北101、龍山寺など)。とにかく
今までに行ったことのないところを目指すことを決めた。
 人の流れを見ていると、若者を中心に10人に8人は歩きスマホ状態。ぶつか
らないのが不思議なくらいだ。その上にイチャイチャ度はかなり高い(大きなお
世話だろう)。
 板南線で台北駅に向かう。一階はがらんとした感じなのだが、地下街に行くと
かなりの店舗がひしめき合っている。そしてエスカレーターに乗る時間が日本の
倍以上に感じる。やはり防空壕の役割を果たしているのだろう。この感じはどの
駅でも受ける感覚だった。
 駅構内をブラブラしていたら、弁当屋を見つけた。40年前、台湾を南下する
普通列車の窓から「べんだ~、べんだ~」と呼ぶ声に誘われて弁当を買った思い
出がある。煮卵のおいしかったことが忘れられない。
 そして弁当屋に並んだのだが、事件はその後に起こったのである。




※ 写真は高雄の六合夜市、
  夜市としては距離的に短く感じた。
  17時から23 時頃まで楽しむ
  ことができる。





       中国語学習は楽しい!②
 今、私たちが使っているテキストは、中国人と日本人の、考え方や文化・習慣の違いを
比較しながら、お互いの文化・習慣を理解する内容となっていて、なかなか興味深く読ん
でいます。
 例えば第1課「中国人为什么爆买?」(中国人はなぜ爆買いをするのか)
 コロナ発生前、テレビに映る中国人旅行者は、確かに家電製品や化粧品などを両手に持
ち切れないほど抱えていましたね。
 中国の人々がこのようにたくさんの買い物ができるようになったのは、中国の経済的発
展(GⅮP世界第二位)が背景にあることは言うまでもありませんが、爆買いには次の二
つの原因があると言うのです。
 ① 爆買いはほとんど自分用ではなく、親戚や友人へのお土産として買った物なのです。
  海外旅行のお土産が菓子箱ひとつでは『メンツ』が立たないという中国独特の『面子
  文化』があるといいます。
   それにしても、親戚や友人のためにお金も時問もかけて、抱えきれないほどの土産
  を買う中国の人々は何とヒトがいいのでしよう!
 ② 「代理購人」も爆買いの原因です。日本製品は品質が安心、値段もリーズナプルで、
  特に紙おむつや粉ミルクなど幼児用品が人気があり、代理購人の依頼が多いというこ
  とです。
 日本製品を買ってくれてありがとう!
 大型客船でやって来た中国人観光客がイオンで大量に買い物するのを見て「中国人は欲
が深い」などと言う日本人がいたら、誤解している!        ( S )
 
  中国語教室(中級クラス)は6月30日、市内のレストランで交流会をしました。
  久しぶりの飲食を伴うつどいで、会話も楽しく、二次会では歌もうたいました。





 米子支部の太極拳普及活動は、1982年4月から始め、昨年4月で満40年
でした。コロナ禍で大々的に40周年を祝うことができませんでしたが、指導員
や受講生のみなさんから『太極拳大好き』の想いがあふれる感想文が寄せられて
います
   太極拳大好き! 普及40周年記念感想文
  柔能制剛               佐藤 建三
 米子太極拳40周年、おめでとうございます。また丁寧なご指導、ありがとう
ございます。人生では「不惑」ですが、私70才を過ぎても惑うばかりです。定
年退職を機に太極拳を始めましたが、その奥の深さに日々感動しています。
 先生方や先輩方のお手本を見ていて、いつも感じることですが、太極拳の動き
は柔らかく穏やかなのに、何か力強さを感じます。何とか近づこうといろいろと
真似してみるのですが、どうも型になりません。
 しかし、某国の兵隊の行進のような一糸乱れぬ型は私の趣意ではないので、個
性の尊重とばかりに、ただし基本は外さぬように、力を抜いて演技しようと思う
に至りました。さて10年後、アウフヘーベンされるだろうか、次の50周年を
迎えるのか楽しみです。


  太極拳とわたし             須田 良子
 初めて太極拳を体験したのが平成9年、公会堂教室でした。穏やかな動きが少
し太り気味の私にはぴったりの楽しい運動の時問でした。勤務を終えると一度自
宅に帰り夕食の支度をしておき、下の子どもを実家の母に見てもらい、公会堂の
夜の部に通いました。
 60才になり仕事を辞め、体が元気な内に何かに一生懸命になりたいとの思い
が強くなり、成実公民館の大正琴とコーラスの活動に参加し始め、忙しい毎日で
したが、永江公民館でも太極拳を習っていました。その後、成実公民館に移り記
憶力の低下でなかなか覚えられない、うまく動作ができない私も、先生の我慢強
いご指導で、24式、88式、功夫扇といろいろな種目ができるようになりまし
た。太極拳を習っていて本当に良かったと思えたのが中国旅行の時でした。朝早
くホテルの窓外から音楽が聞こえてきました。何だか聞いたことのある感じがし
て4階の窓からのぞくと大勢の人が集まり太極拳をしていました。大急ぎで着替
えて私もその中に人り24式太極拳を一緒にやりました。とっても嬉しく楽しい
太極拳でした。これからも細く長く続けていきたいと思います。