高橋敬幸米子支部長・開会あいさつ　　　　　総合司会は生田栄邦理事

中国駐大阪総領事の　米子市長のあいさつ
メッセージ代読は　　（八幡泰治総合政策部長）
岡村淑恵理事


　１０月１６日、米子ワシントンホテルで開催した「日中友好のつどい」は、
１００名の参加者で大いににぎわいました。
　当日配られた年表『日中友好運動と米子支部の７２年』を新庄事務局長が映像を
　まじえながら報告しました。
・　中国から帰還した人々が、あの悲惨な侵略戦争を心
　から反省し、中国との平和・友好を願って1950年
　『日中友好協会』が設立されました。
・　国交が無い中でも、文化学術・青年交流など民間
　交流の努力がなされ、「中国との国交回復」署名に
　取り組みました。
・　1966年から始まった中国の文化大革命は、日中友好
　運動に大きなヒビを人れました。文革を支持する人
　たちが協会を脱退し別の組織を作ったのです。
　　会員激減にめげず、米子支部では反戦映画の上映、　　「日中友好運動と米子支部の
　中国の史や文化についても学習をしました。　　　　　　　映像をまじえながら報告する
・　1977年文化大革命終焉を迎えても中国は、対外的には　　　　　　　　　新庄事務局長
　過ちを認めず、協会との関係は断絶状態が続くなか、米子支部では1982年から
　太極拳講習会、1983年から中国語教室を開き、広く市民の中に中国への関心と
　友好の心を育む活動に取り組みました。
・　1972年の国交正常化以降、次第に両国の人的交流は盛んになっていきます。
　米子支部は「第２回平和の旅～旧満洲へ」「中国伝統医学体験の旅～北京」
　「山東省の世界遺産をめぐる旅」「西安・洛陽の旅」「雲南省の旅」などを実施しま
した。
・　1998年中国が文化大革命時の対外的干渉の過ちを認め、1999年に米子市皆生温泉で
　開催された全国大会は希望に満ちた大会となりました。米子支部の女性たちは米子ら
　しいおもてなしをと、抹茶と和菓子で全国の仲問たちを歓待して喜ばれました。
・　コロナ前までは毎年、中国人のみなさんといっしょに中国料理を作る「春節を祝う
　つどい」を賑やかに開催していましたが、それができない状況か残念です。コ白ナ禍
　の中でもできる活動を模索し、中国人のみなざんと仲良く
　生き生きとした活動で、米子支部をもっと大きくしましよう！




　東京からお招きした変面師・劉東風さん 見事な技に大歓声！
１６枚のお面が次々に変わり、最後の １７枚目（ほんとの顔）は何と！いい男！ 　この変面イリュージョンを動画で 撮っていた人が「スローでみてもど うなっているのか全く分からない」

　中国雑技ショーは高来彤さん新聞折り込みのチラシを見て日中友好のために役に立ちたいと 出演を申し出てくださいました。
　楽しい雑技に会場がおおいに湧きました。


　　　中国語教室のなかまたちは中国人の友人たちと一緒に
　　　「涙そうそう」「月亮代表我的心」の２曲を大合唱！

支部指導員による太極拳表演
「３２式太極剣」は平木朋江さんと　　　　「２４式太極拳は
　　 　　　　　 　 桑村恵美子さん　　　　柏平惠子さん、福庭幸雄さん
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　岡村淑恵さん、新庄裕子さん



　　乾杯の音頭は、９２歳の宇田川満理事長

　鳥取市から王紅欣・劉　さんご夫妻もご参加。嬉しい再会！
　　中国人のみなさん、たくさんご参加ありがとうございました。

会場には、これまで協会のカレンダーに採用された久保田美雄さんの写真を１４枚 展示し、来年のカレンダーもよろしくと訴えていました。