2005年3月議会

各個質問

○(中川議員)(登壇) 私は3月31日の新市発足とそれに伴う市長選挙を前に、米子市の懸案事項で特に市民の関心の高い課題のうち主なものについて3点ほど質問をいたします。

 まず1点目は、イズミ米子店進出計画についてであります。

 まず最近の経過等についてお尋ねいたします。昨年春にスーパーイズミが上福原地内に大規模店舗を建設する動きが明らかになって以来、地元商業者を中心に反対の声が強まり、現在までに8件の反対陳情が市議会に提出されております。本議場でも何人もの議員がこの問題を取り上げてきましたが、市長は具体的な内容が示されてから判断するとして、イズミ出店に対して全くみずからの考えを述べておられません。市民、特に商業者からは市長の立場を明らかにしてほしいという不満の声が聞かれております。そこで昨年6月に開発計画の概要説明が行われて以降、イズミから何らかの説明や相談が来ているのか、その後の経過についてお尋ねいたします。またイズミ出店問題に対して市長にはどのような陳情や要請が来ているのか、それぞれの訴えに対して市長はどのように受けとめておられるのかお尋ねいたします。

 次に、イズミ出店と米子のまちづくりについてであります。まず大型店進出が地域経済全体に与える影響についてお尋ねいたします。私は9月議会で、平成11年と14年の比較で小売業、卸売業とも年間商品販売額が大幅に減少していることの原因が大型店進出にあるのではないかと指摘し、大型店で消費された金がどの程度地域で循環しているのかについて市として調査を行い、大型店進出が地域経済に与える影響をシミュレーションするように求めました。市として今後の経済政策の検討のためには調査、シミュレーションは必要と思う、どのような方法が可能か検討したいとの答弁だったわけですけれども、その後どのように取り組まれたのかお尋ねいたします。

 次いで、イズミ出店が中心部や駅前の大型店に与える影響についてお尋ねいたします。推進陳情の提出者によりますと、50万人商圏から消費者を呼び込めるので地元商業との共存共栄は可能である、また1,800名の雇用も生じると言っておられますが、米子商工会議所などは商圏は広がらず地元との食い合いになる、雇用は別のところで減ると反論しておられます。市長はこれらの点についてどのような見解を持っておられるのかお尋ねいたします。またゆめタウンの計画店舗面積は高島屋、天満屋、駅前サティの合計店舗面積に匹敵し、既存の大型店も太刀打ちできなくて撤退するのではないかと危ぐされております。米子の町の重要な場所がゴーストタウンのようになれば、米子は完全に衰退してしまいます。市長はイズミ出店が中心部や駅前の大型店に及ぼす影響とまちづくりへの影響をどのように考えておられるのかお尋ねいたします。

 大きな2番目は、指定管理者制度についてであります。

 まず審査・指定手続の公平性、透明性の確保についてお尋ねいたします。今後のスケジュールとしては、4月から5月にかけて米子市の各公共施設について指定管理者に管理させるか直営で管理するかを決定し、6月議会に施設管理条例を上程するとの説明でありました。公共施設はあくまでも市民の福祉の増進を図ることを目的とする施設であり、どの施設を指定管理者に管理させることが適切なのか、各施設をどんなサービス内容でどこまで管理させるのか、そのためには指定管理者になろうとする者にはどういう要件を求めるのか、管理料はどれくらいが適当なのかなど、市の内部だけで決めるのではなくて、最初からオープンにして市民、民間参加で議論すべきと考えますが、市長の見解をお尋ねいたします。

 次に、外郭団体職員の処遇についてであります。指定管理者制度導入により、各外郭団体は今までどおり公共施設の管理委託を受けることができなくなる可能性があります。外郭団体職員は、自分たちの将来がどうなるのかと大変な不安を抱えながら現在仕事をしておられます。この問題については昨日も質問がありましたけれども、外郭団体は公共施設の管理委託を行わせるために米子市がつくったものであり、職員の処遇などについてはあくまで米子市に責任があると考えますが、改めて市長の明確な答弁を求めるものであります。

 大きな3番目は、中海問題についてであります。

 まず両県知事合意についてお尋ねいたします。昨年末、鳥取・島根両県知事が突然会談し、中海の堤防開削問題について森山堤防だけを50メートル開削し、大海崎堤防は開削しないということで合意をされました。米子、境港の沿岸住民は、森山、大海崎の2つの堤防ができたことによって中海の水質、生態系が悪化したこと、また中海の水位が慢性的に上昇し、農地が湿地化し、高潮による浸水被害が頻繁に起こるようになったことなどを身をもって体験してまいりました。農水省の責任において少なくとも森山、大海崎の2つの堤防を200メートル開削するなどしてできるだけ以前の潮流を取り戻し、環境修復を図るように求めてきただけに、知事合意はとても納得できるものではありません。既に何人かの議員の方がこの問題を取り上げられましたけれども、今この時期に対応しなければ中海の将来に禍根を残すことになる大変重要な課題であるのに、市長答弁からは正直言って危機感が伝わってきません。そこで改めて市長にこのたびの知事合意をどのように考えておられるのかお尋ねいたします。また市長は両堤防開削の必要性をどのように認識し、県や国に対してこれまでどのような働きかけをしてこられたのかについても詳しく説明を求めるものであります。

 2番目に、中海の将来像についてお尋ねいたします。農水省はかつて本庄工区の利用のあり方について検討を行うために本庄工区検討委員会を設置し、委員会は平成12年4月に結論を一本化できなかったとして、1、全面干陸して農業利用する、2、干陸しないで水産利用する、3、部分的に干陸して農業と水産の両方に利用するという3案併記の答申を行いました。この本庄工区検討委員会の検討資料のもとになったのが、同じく農水省が設置した水産調査専門委員会の報告であり、それによりますと森山・大海崎堤防を開削すれば水質が改善し、本庄工区の漁獲量は2.7倍になり、さらに浅瀬造成などの漁場整備を行えば23倍から36倍の漁獲が見込めるという報告でありました。水産調査専門委員会と本庄工区検討委員会の両委員会の委員でありました東京海洋大学の水口教授によりますと、中海の潜在漁獲資源量は年間約60億円もあると言われております。すなわち堤防開削によって漁業が再生すれば、少なくとも600世帯を支える新たな産業を生み出すことになり、地域経済振興にとっても大変大きな意味を持つものであると考えます。私は農水省の検討経過からしても全面干陸案、部分干陸案の両方が消えた以上、本庄工区は水産振興を図ることが筋であり、そのことが中海の賢明な利用につながると考えますが、市長の見解をお尋ねいたします。

 2番目に、自然再生推進法についてお尋ねいたします。過去に損なわれた自然環境を取り戻すことを目的として、平成15年1月1日に自然再生推進法が施行されました。自然再生を目的として実施される事業としては、過去に行われた事業などによって損なわれた生態系その他の自然環境を取り戻すことを目的とする事業も含まれております。まさに堤防開削事業や浅場造成事業などは自然再生事業に該当するわけであります。干拓淡水化事業によって損なわれた中海の自然を再生させるためには、自然再生推進法を適用して自然再生事業の実施を図ることが一番よい方法だと考えますが、これまで検討を行われたのかお尋ねいたします。

 最後の問題は、中海淡水化賛否についての市民投票に関する条例についてであります。この条例は5万5,494名、うち有効署名4万4,951名の、過半数の市民の直接請求によって1988年に議会で全会一致で制定されたものであります。淡水化中止の大きな原動力になっただけでなく、日本で初めて直接請求によって制定された市民投票条例として全国的にも注目されました。このたびの合併によって自然消滅をしようとしているわけですけれども、米子の歴史に残るこの貴重な条例がこのまま消え去ってしまうことはとても残念であり、米子市としても大きな損失であると考えます。市長はどのように思われるのか、何とかこの条例を残す手だてはないのかお尋ねいたします。

 以上で質問を終わり、答弁を受けて再質問を行います。

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長)(登壇) 中川議員の御質問にお答え申し上げます。

 まず開発申請に関して、イズミからの事前相談等があったのかとのお尋ねでございますが、9月議会終了以降、イズミなどの関係者からの事前相談等は受けておりません。

 次に、イズミの出店に関する陳情、要請についてでございますが、これまでに開発事業者及び地元関係者から上福原の市街化調整区域を解除するよう求める嘆願が1件、地元関係者から上福原地区の大規模開発を許可するよう求める陳情が1件、地元自治連合会から出店に賛成する陳情が2件、商工会議所など商業関係団体から出店に反対する陳情が7件提出されております。私といたしましては、それぞれの団体の立場からそれぞれに御懸念ないし要望を表明しておられることにつきましては理解いたしております。これまでの御質問でもお答えしたところでございますけれども、現段階では具体的内容もはっきりしませんので判断し得る状況ではないと思っておりますが、いずれにせよこの問題については慎重に対応してまいりたいと考えております。

 次に、小売業、卸売業販売額が減少した原因についてでございますが、小売業の商品販売額が減少した原因につきましては、不況による買い控えやデフレによる単価の下落のほか、商圏内の他市町にも大規模小売店舗が立地していること、新たな大規模小売店舗が市域外に立地していること等により、米子に買い物に来る方が減少したことなどが複合的に影響しているのではないかと推測しております。また卸売業の商品販売額が減少した原因につきましては、JA全農鳥取米子支社関係の取引が鳥取市に統合されたこと、大手業者が支店の統廃合を進めた結果、市内の支店が市外の事業所に統合されたこと、自動車販売会社について米子本社と営業所間の取引が統計上卸売に分類されなくなったことなどによるものと推測しております。

 次に、イズミ進出の影響に関するシミュレーションについてでございますが、その後検討いたしました結果、各店舗の資金の流れや地元経済への波及効果にまで及ぶようなシミュレーションを行いますことは、正確なデータの把握が困難なことや不確定要素が多いことからできないと判断しております。

 次に、陳情等におけるイズミ出店についての推進理由と反対理由についてでございますが、それぞれの立場でそれぞれのお考えを表明しておられることにつきましては理解しております。しかしながら依然として計画の具体的な内容がはっきりしておりませんので、現段階では判断を申し上げる状況ではないと思っております。またイズミ出店が中心部や駅前の大型店に及ぼす影響とまちづくりへの影響についてでございますが、新たな大規模小売店舗の進出がありました場合には当然に影響があると考えております。しかしながら現段階では不確定要素が多いため、既存の大規模小売店舗や中心市街地のまちづくりに対して具体的にどのような影響があるのか推測することは困難であると思っております。

 次に指定管理者制度についてでございますが、まず指定管理者の指定手続の公平性、透明性の確保につきましては、指定管理者制度を適用すべき施設の選定、また施設の管理の基準の設定などに当たっては、本市におきましては指定管理者制度に係る検討の状況を公表し、これに対し市民、民間事業者の方々から御意見をいただき、その御意見を参考にしながらそれぞれの施設について開館時間、閉館日などの管理の基準の設定、また指定管理者が行うことが適当と思われる業務の内容の精査などを行うこととしております。

 次に、指定管理者制度の導入に伴いまして、現在外郭団体が受託している公の施設の管理を民間企業等が受託できることとなることにつきましては、外郭団体が受託できないと決定したわけではございませんので、外郭団体の取り扱いについて具体的にどうするのかは検討しておりません。しかしながら指定管理者制度の状況により団体の存在そのものにも影響する場合には、団体職員の雇用問題も含めて何らかの対応が必要ではないかと考えております。個々具体的なケースに即して考える必要があるとは思いますが、例えばあっせん、雇用の受け皿の確保といったような対応も必要であると考えております。

 次に、中海に関連しまして両県知事会談についてのお尋ねについてですが、両県知事が会談され、堤防開削という方向が示されたことは前進と考えますが、中海の水質浄化及び治水の心配がなくなることが重要と考えております。両県知事会談後、堤防開削に関して昨年12月27日、鳥取県企画部長等が本市に来られた際に、口頭により両県知事合意への懸念を表明し、また本年2月8日、治水及び水質浄化の観点から両堤防の開削は必要との立場であり、中海に関する協議会において十分納得のいく説明が得られるようお願いする旨の要望書を鳥取県知事に提出しております。

 次に、中海がどうあるべきなのかとのお尋ねでございますが、中海の自然を保全し再生しながら漁業、農業、観光等の振興、レクリエーション、環境学習の場としていかに活用していくのかなどについて国、県並びに関係機関と連携をとりながら農漁業者、事業者、住民団体等とともに考え、行動していくことが必要であり、そのことが中海の賢明な利用となると考えております。また住民団体の皆さんを中心として、中海賢明利用協議会が結成され、中海の賢明な利用について協議、検討すると伺っております。本市としましてもこれらの活動を支援していきたいと考えております。

 次に、自然再生推進法に基づく協議会の設置についてのお尋ねでございますが、本市としましては中海の自然再生についてその重要性を認識しておりますが、中海にかかわります機関、団体が多数に及ぶ状況にあっては、自然再生法への対応は本市単独では困難であると考えておりまして、今後、国土交通省、鳥取県など関係機関の動向を見守りながら対応してまいりたいと考えております。

 次に、中海淡水化賛否についての市民投票に関する条例についてのお尋ねでございますが、本条例は議員が申されましたように日本で初めて直接請求によって制定された住民投票に関する条例であり、淡水化中止の大きな原動力になった歴史的な価値のある条例と認識しております。しかしながら平成14年12月に中海淡水化中止が決定され、土地改良事業の法手続を経て本年1月に確定した現在におきましては、本条例は全く実効性のないものとなっております。このような実態の中で実際に条例の目的となる淡水化中止という前提がなくなっている以上、合併後本条例を残すためには新たな目的のもとで制定する以外に方法はないと考えております。

○(生田議長) 中川議員。

○(中川議員) かなりちょっと質問に対して答弁が漏れてるんですけど、それは再質問の中でやっていきたいと思います。

 最初に、ちょっと順番は全く逆にやらせていただきます。中海の問題からしていきたいんですけど、まず漏れたことが、市長は堤防開削の必要性をどのように認識しているのかということがありますんで、そしたら最初にそこをお尋ねします。

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長) 先ほどちょっと申し上げましたけども、治水及び水質浄化の観点から両堤防の開削は必要との立場でございます。

○(生田議長) 中川議員。

○(中川議員) 内容はもう少し詳しく述べられませんか。市長としてもっとその治水、水質浄化の観点からどういうふうに必要だということを。

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長) 治水と申しますのは当然でございますけれども、あらゆる気象条件が起こった場合であっても米子市に対する災害等の影響がないようにすることだと思っておりますし、水質浄化という観点から行けば中海をできるだけきれいにしていきたいという観点でございます。

○(生田議長) 中川議員。

○(中川議員) まあいいです。堤防が要するに治水上、障害になっていると、あるいはその堤防によって水質が悪化しているというそういう認識だろうというふうにちょっと理解した上で進みます。

 両県知事合意について、まず再度お尋ねしたいんですけれども、知事は合意の理由の1つとして、後始末としてはあそこまでだと。あとは両県で水質モニター等を行い、必要があればまた協議していくというようなことを言っておられるわけですけれども、市長の見解をお尋ねしたいんですが、私はこれは非常にやっぱり甘いんではないかと思っております。要するにこの後始末事業が終われば計画変更にありましたように、道路として堤防は島根県に譲渡されるんですね。島根県に譲渡されましたら、島根県は当然、それに10億かけるのか幾らかけるかわかりませんけれども県道整備をされます。県道として整備されてしまってから、後で再び大海崎堤防を開削するということはあり得ないと思うんですね。そうしますと今、後始末としてやっぱりどこまでやるのかということは非常に問われている。やっぱりそういうので私は今やらなければいけないという危機感を、私だけではなしに議会も、あるいは住民も持っているわけですけれども、市長はこの干拓淡水化事業の後始末として2堤防開削はすべきだというふうな見解と考えてよろしいでしょうか、お答えいただきます。

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長) 後始末というのがどういう意味でおっしゃっているのかわかりませんけれども、米子市といたしましてはいずれにいたしましても治水、そして水質浄化が重要な観点であると思っております。

○(生田議長) 中川議員。

○(中川議員) 先ほど言いましたように、これで干拓・淡水化事業を完了して、じゃあ県道に譲渡されて整備された後、再び大海崎堤防の開削はあり得るというふうにお考えですか。

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長) 今おっしゃっていることが私にはちょっと理解があれなんですけれども、いずれにしましても米子市にとりましては先ほど申し上げておりますように、水質浄化というか水質の問題、そしてまた治水の問題が重要であると思っているところでございます。まだ私の理解では、その今後の取り扱いについて中海協議会においても決定されているというふうには理解しておりません。

○(生田議長) 中川議員。

○(中川議員) 中海協議会のことをお尋ねしてるんじゃなしに、市長として、中海協議会はあれ後始末議論なんですよ。要するに中海協議会でどこまでやるのかで、それで決まってしまうわけですね。その後はもう農水省は完全に引いてしまうわけです。先ほど言ったように、道路建設も行われてしまうということがあるわけですから、要するにその前にどこまでやるのかと、それが後始末なんですよ。この機会に2堤防開削までやらないと、その後難しくなるんじゃないですかということをお尋ねしてます。そこを理解できませんか。

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長) 今、引いてしまったらということを言われましたけれども、今そのいわゆる干陸と申しますか、本庄工区の扱いも含めてその解決をどう図っていくかということが私は協議されていると理解しておりまして、引いてしまったらとかそういうところはまだ決まってないというふうに理解しておりますけども。

○(生田議長) 中川議員。

○(中川議員) じゃあちょっと言い方を変えますけれども、知事は少なくとも両県知事合意では、あの50メートル開削、森山だけ、それ以降はあり得ないと言ってるんです。それについて、それではだめですよというふうに市長は、要するに中海協議会の場でそれで終わったら困ると、あくまで2堤防開削の議論をしてもらわなきゃいけないと、そういう立場ですか、ちょっと聞き直します。

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長) 私どもの立場としましては、両堤防の開削は必要であるということを申し上げているところでございます。

○(生田議長) 中川議員。

○(中川議員) じゃあちょっともう1つ角度を変えてお尋ねします。

 先日、錦織議員の質問に対して、要するに大橋川拡幅の同意の件ですけれども、平成13年の両県知事合意ですね、覚書、その中で本庄工区の堤防開削の方針が確定しない限り大橋川拡幅の同意はないとする、そういう内容ですけども、その本庄工区堤防開削の方針というのはあくまで2堤防開削だということを市長は答弁されました。これは非常に正しい答弁だったと思うんですけれども、実は両県知事合意の中に本庄工区堤防開削をこれでもって、要するに両県知事合意の50メートル開削、森山だけでもって、あの13年の覚書を満たしたんだというそういう1項目もあるわけですよ。これに対して市長はやっぱりあくまで2堤防開削ということであるから、このままだと米子市は大橋川拡幅の同意はあり得ませんよということをはっきり言わないといけないと思うんですね。その点について今まで県の方にそのことを市長として明確に伝えてありますか、お答えいただきたいと思います。

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長) 私どもの立場は水質及び治水の問題について重要な関心があるわけでございまして、そういう観点から2堤防の開削は必要であるという立場であるということは申し上げております。

○(生田議長) 中川議員。

○(中川議員) ちょっと質問に対してきちっと答えてほしいんですけれども、私は今、13年6月の両県知事確認書のことについて申しました。この確認書とこのたびの知事合意の関係で、米子市の立場としてはあの確認書はあくまで2堤防開削なんだから、このままでは大橋川拡幅の同意はあり得ませんよということをきちっと言わなきゃいけないと思うんです。そこを大橋川のこのたびの知事合意と、それから13年6月の確認書との関係で米子市の立場をきちっと言ってありますかということをお尋ねしてるんです。

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長) 米子市の立場は平成13年の覚書というか確認書の、議員が言及されました項の考え方としては2堤防開削ということであったと理解しております。

○(生田議長) 中川議員。

○(中川議員) ちゃんと答えてください、時間がないんですよ。それをきちっと県に言うべきです。言ったんですかということを言ってるんです。

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長) 先ほど来申し上げておりますけれども、米子市としては治水、それから水質の観点から両堤防の開削は必要であるという立場でございます。

          (「議長、ちょっと議事進行で。」と中川議員)

○(生田議長) 中川議員。

○(中川議員) 議事進行で。質問の趣旨をちゃんと。今、市長が言っておられるのは、さっき答弁された2月8日、文書で出したとかそういうことはわかってるんですよ。そうじゃなしに本庄工区の平成13年の確認書との関係で、知事合意の内容に1項目に入ってるわけですから、それは米子市としては大橋川拡幅を認めることの前提条件になりませんよということをきちっと県に伝えたかどうかということを言ってるんですよ。その点についてですね、伝えたかどうかということを言ってるんであって、今2月8日のその文書を出したうんぬんのことは全然聞いてないんで、立場表明は聞いてないんで、大橋川拡幅との関係で言ったかどうかを聞いてるんです。

      (「理解できちょらん。県に言ったかどうかっていう。」の声あり)

      (「言ってないなら言ってないと言えばいいですよ。」と中川議員)

             (「イエスかノーかだ。」の声あり)

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長) いずれにしましても、私どもの立場は両堤防の開削ということでございまして、それは水質とそれから治水の観点から必要であるという立場は十分に伝えているつもりでございます。

               (傍聴席で発言する者あり)

          (「ちょっと、ちゃんと答弁して…」と中川議員)

○(生田議長) 傍聴席の方に申し上げます。会議中は静粛に願います。

 野坂市長。

○(野坂市長) いずれにしましても、私は県の方では米子市の立場としては両堤防の開削であると。それも水質、それから治水の面から関心を持ってて、両堤防の開削を主張しているということは十分に承知しておられるというふうに思っております。

    (「言ってるか言ってないかだけ。議長。答えてください。」と中川議員)

○(生田議長) 山野助役。

               (「暫時休憩」の声あり)

 暫時休憩します。

                午後2時11分 休憩

                午後2時41分 再開

○(生田議長) 休憩前に引き続き会議を開き、市政一般に対する質問を続行いたします。

 野坂市長。

○(野坂市長) 先ほどの私の発言を補足させていただきますと、両知事会談を受けての県との話し合いの中で私は、先ほど申し上げましたように、治水及び水質浄化観点から両堤防の開削が必要であるとの立場であるということを申し上げたところでございます。もちろんその両知事会談の中には大橋川の拡幅に関連した事項も入っているわけでございまして、米子市はその大橋川の拡幅に関連しましても両堤防の開削という立場であるということを理解していただいているというふうに考えております。

○(生田議長) 中川議員。

○(中川議員) 私は市長のそこが認識が違うんではないかと思うんですね。県が大橋川拡幅の問題について一連の経過の中で、米子市として2堤防開削が前提でないと拡幅はあり得ないよということを理解しているのであれば、合意自体が、あるいは中海協議会の議論自体が崩れちゃうわけですよ。だからそこが明確に伝わってないと思うんですね。ちょっと観点変えて再度確認しますけれども、改めて米子市の立場は先ほどお聞きしました。市長として拡幅は2堤防開削が前提であると。改めて、要するに今の中海協議会での両県の合意内容では、大橋川の拡幅は米子市は絶対同意できませんよというそういう形で県に対して伝えるべきじゃないでしょうか。その点について再度お尋ねいたします。

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長) 県に対しましては、従来から私どもは治水及び水質浄化の観点から両堤防の開削は必要であるという立場をお伝えしているところでございます。大橋川の拡幅に関連しましても先ほど申し上げたとおりでございまして、私は県の方では私どもの立場というのは理解していただいていると思っております。

○(生田議長) 中川議員。

○(中川議員) あなた、全然ちょっと理解されてませんね。米子市の立場がわかるんであれば、なぜああいう中海協議会での提案なり両県知事合意が進むという感じになるんですか。じゃあ逆にお聞きしますけれども、米子市が2堤防開削でないと認めませんよと、大橋川拡幅はとなった場合に、これは要するに大橋川拡幅は進まないんじゃないですか、その点はどうなんですか。米子市が2堤防開削でないと絶対だめだと言ってても進むんですか、その点をお答えください。

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長) 県知事の立場がどういう立場におありなのかというのは私も詳細にまではわかりませんけれども、私どもの立場を踏まえていろいろ話し合っておられるというふうに理解しております。

○(生田議長) 中川議員。

○(中川議員) ものすごく人ごとみたいに、どこの市長かわからないような答弁をされるの非常に困るんですよ。あなたは米子市の市長なんですよ。このほかの米子市民の、先ほど治水、あるいは水質浄化上、堤防開削が大事だと言われたんですよ。じゃあ2堤防開削に向けてどうやっていくのかという、その必死さが全然見えないんですよ。この間の約束があってずっと進んできて2堤防開削を前提にして調査も同意したと、大橋川拡幅をですね。そういう経緯を考えるならば、要するに2堤防開削がない限りは前に進みませんよということを再度、知事に対してはっきり言っていかないといけないんじゃないですか。そうしないと2堤防開削をどうやって進めるんですか。

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長) 私どもの立場というのは県にもたびたび申し上げておるところで、知事もわかっておられるだろうと思いますけれども、また機会を見て必要があれば県に対して申し入れていきたいと思っております。

○(生田議長) 中川議員。

○(中川議員) あれで知事が米子市の立場をわかった上で、じゃあ50メートル開削で認めたんですか。大海崎を開削しないということを認めたんですか。ということは、米子市長はそういうことをあらかじめ同意したということになりますよ、今の言い方だと。米子市の立場を理解した上でなおかつああいう提案で合意したということは、ちょっと矛盾しますよ、訂正してください。

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長) 県知事会談の結果でございますけれども、こういう立場をちょっと私も文書を持ってきておりませんので確認できませんけれども、そういう基本的認識を共通にしたとかいう書き方だったと思います。それからまた関係市町村に対して理解を求めるという条文というか文章もあったんじゃないかと思いますけれども、私どもは県に対しては今後も私どもの立場というのは伝えていきたいと思いますし、知事がどう考えておられるかっていうのはその詳細まではわかりませんけれども、私どもの立場というのは理解していただいているというふうに思っております。

○(生田議長) 中川議員。

○(中川議員) あのね、ちょっと全然理解されてないんで、もう本当に私、むなしくなるんですけどね、こういう議論してて。今までの経過は何だったんですか。これじゃあ米子市民の悲願である堤防開削もできませんよ。中海の浄化もできませんよ。要するに県と、あるいは国と、たとえ対立してもやっぱり米子市民の立場でやっていくというのが市長でしょ。そういう気概が全然ないじゃないですか。前市長は、比較して悪いですけれども、県や国と真っ向対立して沿岸首長の中で唯一1人、干拓・淡水化反対して、お聞きしました、国からも何とか下げてくれんか、県からも発言を控えてくれと、たびたびそういう働きかけがあったけれども、自分は市民のために曲げないと、そういう立場でずっと頑張ってこられました。それぐらいして干拓・淡水化は中止になったんですよ。あなたは堤防開削を本当にやる気があるんですか。市の立場をこれで県が理解してもらってるなんて言えるんですか。もう1回お聞きします。

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長) 私は中海に関連しましては、米子市にとりましては治水の問題、そして水質浄化が重要だと思っております。そういう意味で両堤防の開削ということを主張してきているわけでございます。また県がそういうことを理解しておられないということであれば、米子市長の立場はこれからも機会を見て県には申し入れていきたいと思っております。

○(生田議長) 中川議員。

○(中川議員) 今、私は仮の話をしてるんではないんであって、理解してないから50メートル開削、森山だけ、大海崎は開削しないというそういう合意がされようとしてるわけでしょ、そういう方向で。理解されてないからです、米子市の立場を。理解されてない県の姿勢をどう変えていくかと。その変えていくために平成13年6月の確認文書があるじゃないですかと。米子市は2堤防開削がない限りは大橋川拡幅を認めないと、ずっとそれを議会も市長も市民もずっと押してきたわけですよ。じゃあそれを今、前面に出して、2堤防開削がない限りは大橋川は進みませんよということをはっきり知事に言わないと、あるいは中海協議会の場に持っていかないとこの問題は解決しませんよ。そのことを言ってるんですよ、わかりますか。

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長) 県のいわゆるその立場というものに対する理解はいろいろあるだろうと思っておりますけれども、私どもはやはりその治水、そして水質浄化という観点からこれは重要な問題だと思っているわけでございまして、そういう観点から県に対しても今までも主張してきておりますし、これからも主張していこうと思っているところでございます。

○(生田議長) 中川議員。

○(中川議員) じゃあさっき、後始末は自分はどういうことかわからないと言われたんで、もう1回そこに立ち返って質問します。要するに後始末というのは、中海協議会でまとまることなんですよ。中海協議会でまとまったらそれが後始末で終わっちゃうんですよ。中海協議会で森山堤防50メートル開削だけ、大海崎は開削しないということがまとまっていいんですかということです。まずそこをお聞きします。

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長) ですから私どもは、私どもの懸念なり私どもの要望を伝えているところでございます。まだまとまっているというか、合意がなされているとは私は理解しておりません。

○(生田議長) 中川議員。

○(中川議員) 本当に堂々めぐりみたいなんでやるせない気持ちなんですけれども。市長は確かに文書を2月8日に出されました。そこには先ほどから言っておられる、米子市は治水及び水質浄化の観点から両堤防の開削が必要との立場でありますという文書は出されてますよ。でも立場表明を今しても進まないんですよ。どうやって県や国の姿勢を変えるのかと。議会は境港と一緒に国にも行きました、県にも行きました、いろいろやっております。市長のそういう積極的な動きが見えないんですよ。本当に市長は何やってるんだというのが市民の受けとめ方です。市民の代表としてもっと頑張ってほしいという、その頑張るチャンスがこれだと思うんです。先ほど来繰り返してます大橋川拡幅のこのめぐる確認書、これを持ってもう1回県に行かれたらどうですか。じゃあはっきり絞りますけれども、再度県知事に会って、米子市民の悲願なんだと、堤防開削がですね。だからこの確認書の要件を満たすためにも協議会の場であの合意内容でまとまってもらったら困ると。でないと米子市は将来にわたって大橋川拡幅のテーブルに乗れませんよということをもう1回はっきり言いに行ってください。それはできますか。今、時期が非常に緊急なんです。もう3月の末にも次の協議会があるかもわからないと言われてます。その場では第6回協議会で提案されました両県知事合意の内容でのシミュレーションが出されます。それでゴーサインが出ちゃって終わるかもわからないんですよ。非常に時間がないわけですから、今行かないと間に合わないんですよ。そういう立場で県の方に行っていただけますか。

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長) 機会を見て県に対しては私どもの立場を伝えたいと思います。

○(生田議長) 中川議員。

○(中川議員) 3月の議会が17日に終わります。ですから、終わったらすぐに県の方に行っていただきたいと思います。先ほど言いましたように、時間がありません。そのことをやっぱり市長としてきちっと今言うということが市長の役割だと思いますので、その点についてお約束いただけますか。

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長) 時期を見て、機会を見て県に対して私どもの立場を伝えたいと思います。

○(生田議長) 中川議員。

○(中川議員) なぜすぐ行きますと言わないんですか。市長の、これ本当は言いたくなかったんですけれども、この間、議会で県なんかに行きます。知事にもお会いしました。それから部長さんたちにもお会いしました。その中でやはり議会と市長の温度差というものを県の方も見ておられます。マスコミの方からも言われます。市民も言います。市長はやはりこの中海の浄化、治水ということを言っておられますけれども、危機意識が足りないです。ちょっと観点を変えますけれども、市長は先ほど私が壇上質問で堤防開削の意義はどういうふうに考えておられますかと言いましたのはまさにそこでして、農地が冠水している状況、そういうところを市長みずから行かれて、見て、あるいは農民のお話を聞かれたことがありますか。

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長) 農水害に関連しましては、その近くまで行ったことはございます。私自身で見たこともございます。ただ農民の方とお話したことはございません。

○(生田議長) 中川議員。

○(中川議員) これだけ弓浜部の農家が本当に一生懸命被害を訴えられてます。このたびの知事合意で合意されて、さらに大橋川が拡幅されたら大変なことになると、それだけは自分たちは本当に不安であるということを言っておられます。市長はやはりそこの危機感が足りないと思うんですね。やはりすぐにそのあたりの行動をとっていただいて農家の話も聞き、と申しますのは、幾ら協議会の場でシミュレーションやったって、これは机上の計算なんですよ。一番実態をあらわしているのは農家、漁民、住民の沿岸部に住んでる人たちなんですよ。その人たちの体験が一番私は確かだと思うんですね。米子市の市長ですから、そういう市民の実体験を持って県や国に迫らないと迫力ないんですよ。市長の中に欠けてるのは、私はそこだと思います。要するにあなたは政治家として、政治家ですよ、市民の代表ですよ、今度15万人になります市民の代表です。市民の代表として動くことがものすごく大きいんです。もちろん議会も頑張ります。でも市民の代表の市長が動かない限りは、県や国は動かせないんですよ。そこのところをはっきり肝に銘じて、やはりこのたびの議会が終わったら、まだ今だったら間に合います。でも合意されたら間に合いまません。間に合ううちに早急に県に行くというふうに、ぜひこの場で表明していただきたい。お願いいたします。

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長) 私はいかなる理由であろうと、米子市の市民の生命、財産の保全、それから今の治水の問題、これに問題があってはならないと思っております。ですからいかなる理由があろうと、風水害があって、それに対して何かの理由によってその農産物に被害が出るとかそれが特定できるのであれば、それはもう絶対にそういうことがないように排除すべく頑張りたいというふうに思っております。これは市民を代表する市長として当然のことでありますし、今後ともそのつもりでやっていきたいと思っております。知事と会談するかしないかということにつきましては、時期を見て考えてみたいと思っております。

○(生田議長) 中川議員。

○(中川議員) 今になって特定できるのであればなんて言葉が出るというのは、私非常に残念なんですよ。この30年間にわたる中海の干拓・淡水化反対運動、あるいはこのたびの後始末としての中海をもとの姿に戻してほしいというそういう悲願はどういうふうに受けとめておられるのかなという、本当に非常に残念であります。そういうことではなしに、市長はやっぱり部長、あるいはこの間、担当でずっとやってこられた方は農家とも聞き取りやってるわけですから、そういうお話も聞かれ、すぐに農民とも会い、被害状況を把握し、県に対して言ってほしい、そのように思います。

 私はほかにいっぱいあったんですけど、きょうは全部これで終わってしまいました。なぜあえてこの問題に絞ったかと言いますと、今、堤防開削問題が非常に政治的に決着させられようとしております。でもこの中海の将来というのは、そんな例えば堤防を50メートルだと10億だと、200メートル2カ所だと40億だという、30億を値切るかどうかというものすごくわい小化された話になってきてるわけですよ。でもこの中海というのはこの地域の大変貴重な自然です。壇上でも言いましたけれども、将来これから今、日本人が食べる動物たんぱくの4割が魚介類です。4割の魚介類のほとんどを輸入に頼っております。世界の漁獲輸入の4分の1は日本が独占しているとものすごく批判を受けてますけども、遠洋漁業がだめになる、沿岸漁業もだめになる、近海がだめになって今度は沿岸なんですよ。そうすると中海が将来重要な役割を果たしていくんですね。そういう長期的な視点に立って私たちは考えていかなきゃいけないと思うんですね。豊かな生態系を取り戻す、そして豊かな自然がある、そういうことがあって夢が広がるんであって、市長はそういう夢を持ってこの中海をどうするかという立場で考えてほしいんです。市長がかぎを握ってるんですよ。今あなたは米子の市長なんですから、そういう立場にあるわけですから、そこをしっかりとやっていただきたい。もし最後に御答弁があればお願いしたいと思います。わたしはもうきょう本当にこれ、市長にどの程度届いたかわかりませんけれども、心から祈るような気持ちです。そういうことでもう期間がないですから、市長にやってほしいんです。最後に答弁をお願いしたいと思います。

○(生田議長) 野坂市長。

○(野坂市長) 先ほどの御質問の中で、私が被害状況等について知らないというような感じのことをおっしゃったようでございましたけれども、私はもちろんいろいろ被害状況とかそういうことは担当の者から聞いております。それから中海に関連しましては、私は治水の問題、そして中海の浄化の問題というのは非常に重要な問題だと思っておりますので、その前進のために頑張りたいと思っております。