安心して使える生活用品 その2
マーケティングについて
 メーカーや流通業にとって重要なのは商品化戦略(マス・マーチャンダイジング)です。商品の普及率(占拠率)が7%から11%に達すると、その商品は爆発的にヒットするという法則があります。マス・マーチャンダイジングとは一般大衆を対象にした商品の訴求力などのさまざまな手法です。

 漁師が最も魚の群の多いところに網をかけるように、大手メーカーもほとんどが大衆を一網打尽にしようともくろんでいます。日本のメーカーがマーケティングを考える場合、まずイメージするのは次の4種類の全く異なるタイプの人種比率とその相関性が、投入する新商品にどうかかわっているかということです。

時流に敏感で、センシティブな人種(タイプ)から順に4タイプ!

1.先覚者タイプ・・・良いと思うことを他人にさきがけ見つけ、すぐに実行するタイプで若い女性に多いの             が特性です。日本人の場合全体の約2%の人たちがこれに相当します

2.すなおタイプ・・・どんなことも否定しません。良いと思うことは、確信ができ次第、すぐに実行するタイプ            で若い男女に多いのが特性です。日本人の場合全体の約20%の人たちがこのタイプです

3.大衆タイプ・・・・目新しいことは、否定もしないが、肯定もしないというタイプで全体の70%がこのタイプ            に属します。

4.抵抗者タイプ・・大抵の変わったこと新しいことは、まず否定してかからます。年輩の男性に多く、職業的には            ジャーナリストや大学教授、研究者などに多いのです特性で全体の約10%を占めます              

 メーカーや流通業の多くは、1や2の動向を横目で見ながら3をターゲットにしたマーケティングを実行します。マスコミも、ほとんどがそうした大手企業がスポンサーだから、多少環境にやさしくないと思える商品であっても、イメージ広告をどんどんメディアに乗せて流してしまいます。特に、日用品・化粧品の「だまし広告」は、かねてより日本消費者連盟からクレームがあるにもかかわらず、お構いなしの流し放題です。

 先日、民放の環境ホルモンの特集番組には、「スポンサーを降りる」などとさまざまな圧力がかかるほどで、いつまでもメーカーやマスコミに頼っていては、何ら期待する変化が起きません。

 エヴァ・ブレインの参加者は1.先覚者タイプか、2.すなおタイプの人たちです。

 私たちが、全体を進むべき正しい道へ導いていきましょう。

日用品に潜む有害物質について
1.コンビニエンスストアの利用者増!

 コンビニで買い物する生活者は、コンビニに対して新しい商品の発見などというものをまったく期待していません。だから、コンビニは知名度の高いナショナルブランド商品しか置かないのです。コンビニでは、生活者はただ手早く必要な商品だけを手に入れようとします。

 コンビニの弁当や惣菜を買って、そのまま電子レンジで温め直す人たちを見かけます。ラップからダイオキシンが、トレーからビスフェノールAが同時に大量に溶けだします。いずれも毒性のもっとも高い環境ホルモンです。そして、コンビニで今売れ筋の菓子類のほとんどが、遺伝子組み替え食品です。

  また、植物性とか、無添加とかいう表示に偽りがあるシャンプーやリンスなどの日用品は、マスコミで大々的に宣伝され、コンビニで何気なしに手に取って買い物かごに入れる生活者の潜在意識に深くしみ込んでいます。

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