安心して使える生活用品 その1
 塩化ビニールやプラスチック製品が、ダイオキシン発生の原因であることは既に述べました。これらの製品の現代社会に適応した多くの便利性は決して否定できず、いまさら使用を一切やめましょうとは言いません。それでも、使用するに当たり、私たちが最低限守るべきマナーとして、次の3点には留意しましょう。

1.燃やしても、ダイオキシンを発生させない「ダイオキシンフリー」の素材を使用しているか?

2.リサイクル可能な素材にし、リサイクルシステムが徹底されているか?

3.生分解性(時間の経過とともに自然に返る)の素材にしているか?

以上3点は、いずれを採用してもメーカーにとってコスト増につながることです。この点では、日本のメーカーは十分な技術があるにもかかわらず、いまだに積極的に採用しようとしません。それは、残念ながら、ひとえに日本の生活者の意識レベルが低いからに他なりません。

 

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