環境ホルモンの影響が考えられるいくつかの事例
 1.日本では死産・流産・先天性奇形の確率が1/17にまで上昇!

 2.病死の原因の1/3が癌!

 3.新生児の8割が生まれつきアレルギー体質!

 4.若い男性の精子数の減少、奇形精子の激増!

 5.女性の乳癌・子宮内膜症の増加!

 6.ホルモン異常、キレる若者の増加!

 7.女性ホルモン(エストロゲン)過剰によるオスのメス化、ユニセックス化!

 8.若者の視力低下!

 9.深刻な母乳汚染!

10.発育・免疫の異常

 平均寿命80歳の老人大国日本ですが、一方で1970年代に生まれた20歳代の若者たちは平均寿命が50歳にまで短くなるだろうという説もあります。欧米の生化学・医学関係者たちは、人類史上最も汚染された現代日本人の若者の発癌性や生殖能力などに興味を示し、恰好の研究材料にしようとしています。

環境ホルモンの本当のこわさ
 環境ホルモンは、今までの毒物の「毒性の常識」、つまり投与量と影響度が正比例するという法則をくつがえし、ごく微量でも大きく影響が出てしまうというやっかいな毒性を持っています。とくに胎児の発育期にその影響は、はかり知れないものがあります。必要な情報を最適なタイミングで細胞核・DNAに伝達するはずの細胞内レセプター(受容体)に疑似ホルモンがすり込み、結果として誤った情報を細胞核に伝えてしまいます。その基になる細胞はそのまま何度も何度も分裂を繰り返してしまうのです。

 環境ホルモンがこわいのは、誤った情報を遺伝子(DNA)にすり込まれたら、それが子や子孫に遺伝し、それらは確実に次の世代、そのまた次の世代へと受け継がれていくという事実です。そしてさらに哀しいことは、「自分が何でもないのだから、どうってことないだろう。」と大人たち自身がたかをくくって全く変えようともしないでいる現状であり、この意識レベルの低さはなかなか改まりません。

 ところで、お受験戦争にご執心の若いお母さん方に、とてもショックな事実があります。環境ホルモン・有害な化学物質が成長期の胎児や発育期の幼児に与える影響が解明されました。行動異常や記憶力など、今まで生まれつきだと言われていた能力のかなりの部分が環境ホルモンによる障害である、という研究結果が発表されました。                              *** ニューヨーク州立大学、ポール・スチュアート博士

 親が頭が悪いからとか、幼児期の躾けがよくなかった、社会がよくなかったからとあきらめてしまう前に、今からでも決して遅くはありません、大人たち自身が気づいてできるだけ体内に有害な化学物質を取り入れないように心掛けることです。

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