住宅性能表示って?

「住宅性能表示」とは、「構造」「火災」「高齢者への配慮」など住宅の性能について客観的な評価を知るものです。
住宅を建てる際に「確認申請」とは別に、任意で評価申請をすることができます。

任意の申請となりますので、別途申請料と作成技術料などがかかります。

10の住宅性能表示があります

1)構造の安定
2)火災時の安全
3)劣化の軽減
4)維持管理への配慮
5)温熱環境
6)空気環境
7)光、視環境
8)音環境
9)高齢者への配慮
10)防犯

住宅の性能

10の性能項目それぞれに性能のレベルが設けられています。レベルがあがるほど、性能が高くなります。どのレベルに設定するかは、皆さんが望まれる性能とご予算により一番適切なレベルを助言するかたちになります。

構造の安定

構造の安定では、地震や台風などの時の建物全体の強さを評価します。

【等級1】建築基準法を満たすレベル
【等級2】数百年に一度発生する地震の1.25倍の地震でも倒壊しない。数十年に一度発生する地震の1.25倍の地震でも損傷しないレベル
【等級3】数百年に一度発生する地震の1.5倍の地震でも倒壊しない。数十年に一度発生する地震の1.5倍の地震でも損傷しないレベル

※「数百年に一度発生する地震」は震度6強から7程度とされています
※「数十年に一度発生する地震」は震度5強程度とされています

高齢者への配慮

バリアフリーがどの程度設計に反映しているかを評価する項目です。レベルは1〜5まであります。ここではレベル3について紹介します。

【段差がないこと】
古い住宅だとよくみかける畳の部屋とフローリングの部屋との間にある僅かな段差。高齢者の方がつまずきやすい原因です。骨折などの大怪我をすることになります。
そんな中途半端な段差がないことが評価されます。

【安全な階段】
家のなかで一番危険な場所が階段です。階段の段の幅や高さ基準があり、それで評価されます。

【扉の幅、廊下の幅】
車椅子にのってもとおりやすい広さが取れているか評価されます。具体的な寸法ですと78センチ以上あることが求められます。

フラット35Sとのつながり

優良住宅取得支援制度【フラット35】Sを取得希望される場合は、次のいずれか1つの基準を満たす住宅が適用対象となります。

【耐震性】耐震等級2以上の住宅
【バリアフリー性】高齢者等配慮等級3の住宅
【耐久性、可変性】劣化対策等級2かつ持管理対策等級2以上の住宅
【省エネルギー性】省エネルギー対策等級4の住宅

住宅支援金融機構のホームページ

設計物件のご紹介