住宅(家)を建てる

建てることを思うのは30歳台か、なんといっても何千万円の買い物をするのだから家計に負担は強いられる。
歳とともに子供に結構な出費が待っているのも見えるのでは、ではこの歳位で考えますか。この低成長時代いざ住宅を建てよう思っても資金をどうしようか。
まずはインターネットや住宅雑誌などで下調べ、でもこれでは不安、そこでご両親や近親者に相談といっても今の住宅の価格はオプションが沢山で結局良くわからない。そこでモデルハウス見学、来場すれば住所氏名を書くアンケートを渡されハウスメーカーか工務店の営業が始まる。そこで納得したらレールに乗せられ家を建てる準備。
こんなに簡単に家は建たないがおおよそはこうかな。
設計事務所で家を建てる場合はどうか。ハウスメーカーや工務店の話を聞いたけれどもっと個性のある家に住みたい人。又は設計事務所を良く知っている人。いずれにしても家を建てる人の1割もいないのは寂しいことです。

一緒に理想の家を考えましょう。
圧倒的に多いハウスメーカーで建てた場合でも20〜30年後のリフォームは避けて通れません。その時にメーカー仕様により割高になる場合もあって、先々を考える※在来工法で建てる事を進めます。

住宅(家)を改修する

極端にトータル的なコストダウンは出来ないと思いますが、低成長時代はリフォームによって住宅資源を活用し快適な空間を考えるのもひとつの方向です。
もともと家を100年も残す考えが無い時代に建てたのですから耐震とか基礎周りが弱いのが見立ちますのでその辺りからリフォームは先程述べた通りコストは掛かります。

  ※日本の伝統的な建築工法で、「木造軸組工法」とも呼ばれている。土台の上に柱を立て、その上に梁を掛け渡し、斜めに筋違いを入れて補強し、壁を組んで作る。柱と梁で建物を支える構造になっているため、増改築が容易で、使用する木材によって予算にも柔軟に対応できる。

余談ではありますがテレビ番組のリフォームコストて非常に安いですよね。

理想の家を考える

《デザイン》
地域に根ざして、その場を読む

《暮らし》
気持ちの良い場所、内外の繋がり、ライフサイクル

《素材》
自然素材と経年変化による「古美る」素材

《コスト》
リーズナブルなコスト

《エコロジー》
断熱性、気密性、自然環境の取り入れ

設計料の比較

次の四つのパターンを考えて比較します。

大工請負、工務店、ハウスメーカー、設計事務所

工事費に占める設計料の割合は、大工請負が一番低く、設計事務所と工務店、ハウスメーカーは同じか、ハウスメーカーの割合が多くなっています。
大工請負は、設計ではなく確認代行申請料の金額で低くなって、確認代行申請料は、大工請負以外でも同額が設計料に含まれています。
工務店・ハウスメーカーの割合が多いのは、設計と営業マンの費用の合算によるものです。
意外かもしれませんが、設計事務所に依頼してもハウスメーカー等との差がなく依頼のしかたでは、安くなるのではないでしょうか。

設計料の考え方

設計事務所で設計を依頼するとどの位の費用が必要になるのかを紹介します。

1.設計監理費は工事費に料率を掛けたものです

設計監理量の考え方は、設計事務所によって現在は色々です。ただ、その基準となっている考え方は5つあります。

  @床面積に単価をかける
  A工事費に料率をかける
  B旧建設省告示1206号にもとづく
  C平成21年国土交通省告示15号にもとづく
 D設計や工事監理に実際に必要な人工/日から見積もる

すべて一長一短です。その詳細説明は細かくなりますので避けますが、ケーアイ設計としてはBの旧告示1206号に近い方法でAの工事費に料率をかけるのが望ましいと現在は考えています。<
Cの平成21年告示15号は床面積に単価をかける考え方です。いずれ@の考え方に移行していきます。

2.設計監理料は適切でしょうか?

例えば2000万円の木造住宅の場合で考えて見ます。
・旧建設省告示1206号によると36人工/日となっています。
・実際私たちの事務所の実績では、近年の法規改正まで効率よく行って40人工程度です。
・しかし、新しい国の告示では66人工です!

これは近年の改正による報告の手間などを格段に増やした国交省の一つの答えです。
1日(1人日工)2.6万円、会社や事務所の経費、技術費を入れると国交省換算で360万円!!(工事費の18%)
ハウスメーカのような詳細設計がいらないものでも現在は45人工でほぼ225万円!!(これが無料というのはどうも変かもしれませんね)。法律改訂前の実際の人工/日で222万円(約工事費の11%)。法律改正後の手間でいくとほぼ50〜60人工/日程度と考えられますから270〜300万円程度(工事費の13.5〜15%)となります。
ともかく、国交省はそれくらいの手間のかかる仕事を建築士に求めているわけです!

さて、気が重たくなるような話ですが、詳細設計のいらないような建物の設計監理料(11%)で、設計事務所が詳細設計やデザイン、さらに監理をしっかりしてくれるなら、ある意味では現在はお得な時代なのかもしれません。でも建築士はかなり大変ですね・・・。
今後は設計監理料があがるか、設計監理のシステム化か、設計監理の簡素化が進められていくと思います。

3.基本設計、実施設計、監理

設計監理の仕事量は大体ですが次のような具合となります。

  基本設計 30%
  実施設計 40%
  工事監理 30%

くらいを目安に考えるとよいと思います。

4.無料はどこまで?

依頼が前提あれば、敷地購入のアドバイスをしたり、色々な住まい作りの相談は現在は無料です。気軽にご相談ください。
実際にプランを考え始めるときは、下記の条件になりますが、第1案までは無料です。
依頼が前提でなくても、事務所での住まいづくりの基本的な相談は無料ですから、いつでも気楽にご相談下さい。
ただ、他の設計事務所やハウスメーカさんとの比較をしてみたいというときは有料でお願いいたします。
依頼が前提とはいえ、提案後、信頼関係がつくれないと判断したときは、断っていただいてもかまいませんので、ご安心下さい。
※この場合でも案自体の著作権はケーアイ設計ですから、他社への持ち込みはできません。
※案を作る際に知り得た施主の情報を漏らすことはありません。



住宅の設計料率:工事費(消費税、解体費を除く)に対してのパーセンテージ


<解説>
設計監理料の主な内容は下記のものとなります。
・基本計画図、基本設計図、実施設計図の作成。案作成のための模型製作など
・予算調整、工務店選定の助言
・確認申請手続きの代行、書類作成(確認申請料は実費精算となります)
・工事現場の監理(往復3,000円以上の場合は実費精算となります)
・融資などの資料作成

※施主及び敷地、地盤条件などの変更に伴う再確認申請料は実費精算
※構造計算が必要な建物の場合は別途精算(設計料の約20%程度)
 構造計算が必要な建物は、RC造、鉄骨造、3階建て木造住宅などです
※木造2階建てで、構造計算が必要となる場合は別途精算(一般的な壁量計算は設計監理料に含む)
※品確法などの申請、検査などにかかわる費用は別途(事務所の作業費、検査機関への支払い費用)

<リフォーム特記>
■基礎、構造、外装、防水が関連するリフォーム:改装に5%増額
■構造等の再計算、調査等が伴うリフォーム  :改装に5%増額、調査費、構造計算実費精算

<報酬支払い時期と支払額>
第1回:委託時。支払い額は委託書によるか、1/10。
第2回:基本設計完了時。支払い額は委託書によるか、2/10。
第3回:実施設計完了時。支払い額は委託書によるか、4/10。
第4回:上棟時。支払い額は契約書によるか、1/10。
第5回:業務完了時。支払い額は契約書によるか、残額

<その他費用>
■地盤調査、敷地測量等は別途
■インテリアコーディネータに別途依頼する場合、コーディネータへの支払い

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