町帳の長屋

古くは城下町として栄えた安来市広瀬町に設計した市営の長屋住宅です。
将来的には道路を挟んで5棟ずつが建ち、小さな街並みを作り出していきます。その1期工事が完成しました。
2階建てと平屋の長屋が建ち並びますが、軒先の高さをそろえて繋がりのある風景をつくようにしています。銀黒の石州瓦が落ち着いた雰囲気を演出しています。

外観は城下町をイメージして白いサイディングとこげ茶がきいた焼杉をえらんでいます。これから2期3期と整備が進むにつれて少しずつですが街並みの表情が変わっていくのが楽しみです。

町帳の長屋の風景

建物の柱は地元の山から伐採した杉を使用しています。床にも無垢材のフローリングを選択。手足が触れる場所には温もりがある素材がくるようにしています。

この住まいには閉じた部屋はありません。引き戸や吹き抜けを介してどの部屋も繋がっています。家族の気配が感じられる家作りを行いっています。

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