当院では、手指の洗浄消毒などの院内感染対策や、アトピー性皮膚炎・白癬症・褥瘡などの皮膚疾患の治療、また給食部門では食中毒対策に強酸性水を使用しています。

強酸性水とは?

1980年代後半、MRSAにも効果を示す殺菌水として、我が国独自に開発され、科学的解析により今日では「低濃度高活性の次亜塩素酸水」としての認識が広まっています。生成器メーカーによって呼び名が、超酸化水、強酸化水、強酸性電解水、アクア酸化水、衛生水など異なりますが同じ特性の水です。殺菌力に優れ、あらゆる分野において活躍しています。さらに安全性も高く残留性がないため環境にもやさしいことが示されています。


微生物 殺菌時間 微生物 殺菌時間
黄色ブドウ球菌 10秒以内 サルモネラ菌 10秒以内
MRSA 10秒以内 腸炎ビブリオ菌 10秒以内
大腸菌O-157 10秒以内 カンジダ菌 15秒以内
緑膿菌 10秒以内 結核菌 2.5分以内
セラチア菌 10秒以内 セレウス菌 5分以内

国立感染症研究所データ参照


体は窓ガラスのようなもので、外面だけを磨いても輝きません。体の内面(体質)も改善してはじめて輝きがでてきます。強酸性水の使用とともに、アルカリイオン水の飲用もすすめています。