当院では、加速度脈波計を用いて血管の推定年齢を調べることができます。

 1998年の厚生省(当時)調査資料によれば、動脈硬化疾患と関連すると言われている心疾患・脳血管疾患による死亡率は、全死亡率に対して約30%となり、悪性新生物とほぼ同等となっています。
 この最大の原因である動脈硬化疾患の診断に、加速度脈波を応用することにより、脈管系の状態を患者様に分かりやすく伝えることが可能になりました。



加速度脈波計は脈波センサーに指を入れるだけで、血管の推定年齢を算出することができます。患者様に苦痛を与えることなく検査を行うことが可能で、当院では動脈硬化の1次スクリーニング、心血管系薬剤の効果判定にも使用しています。