あまり細かいことに神経質になる事はないよ・・!

基礎体温は日々の数値よりも連続したグラフのパターンによって評価するものです。従って、一番大切な事は
「測定を続ける」ことなのです。夜勤帯でお仕事のある方は少し仮眠を取ったあとの測定でも十分です。
まずは「自分の身体のリズムを知る」。このことが非常に大切なわけなのです。
また、「今朝は寝坊してしまって体温測定出来なかった」・・なんて場合もあるでしょうが、あまり細かい事に拘らなくても大丈夫!先に申しましたように、グラフのパターンを見ていくわけなので、1日測定できなくても気にせず翌朝計りましょ!

 

 

 

 

 

 

この事、結構気になっている人は多いです。

 


子宮内に放出された精子は粘性をもっていますが、約15分程度で水様性のさらさらした液体に変化します。この変化により精子は子宮内への遡上が容易になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耳の痛いお話しになるかも知れませんが、敢えて言わせていただきますと・・・!

 


血液の循環を阻害する作用がありますし、喫煙により有害物質を体内に取り込む事には間違いないので、「止めたほうがいいです」というのが答えです。不妊症の治療をお受けになろうと思われるのなら「絶対に止めてください!!」と言われる医療機関は多いと思いますよ。
実は、hMG投与やホルモン剤投与で血栓症になりやすいとされています。
言うまでもありませんが、喫煙は血管収縮、肺癌、心臓病、高血圧、色んな明らかな弊害があります。
妊娠したあかつきには、間違いなく胎児発育遅延が起こります。子供の成長を明らかに妨害する有害物質
を自らの欲望のみで継続し続けるのは、ちょっと考えものだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

う〜ん、どの程度を肥満と判断するかはここでは言及しませんが、
一般的な「肥満と不妊症の関係」についてお知らせします。

 


まず、極度の肥満は健康維持に極めて悪影響。ホルモン的には排卵障害の原因である多嚢胞性卵巣の可能性も高く、排卵が起こりにくい特性があります。
また、排卵誘起のための薬が効きにくい。というのは、体重あたりの誘発剤投与量として決定されているためです。
不妊症云々よりも、生活習慣病、糖尿病、ホルモン依存性ガン(子宮ガン、卵巣癌、乳癌など)の発生が高まる。健康でない女性が子供どころではない!という専門家のきつ〜いご意見も考慮してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卵は無限か有限か・・?

 

 


人の卵子は、その女性が胎児の時に既にその数は決まっていて、思春期以降その卵子が成熟して排卵が起こるようになります。ですから、女性が一生を通じて使用出来る卵は有限です、という事がまず答えの一つです。
次に卵が無くなりはしないか??の疑問には、先の「有限な卵」が妊娠にふさわしい時期(年齢)に使用される数への影響はほとんど無い、とされていますが、加齢と共に卵の質や成熟度に変化が起こってくると卵のもとの細胞はあっても卵巣の機能の低下などの原因により妊娠に繋がるクオリティの良い卵として排卵される確率は徐々に低下し、その結果排卵の障害に繋がっていく場合はあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通常の常識で考えてみると良いかと思いますが・・。


普段どおりの生活とは例えば・・、100m全力疾走したり、突然プールで何キロも泳いだり、狂ったように飛んだり跳ねたりしたり・・、などの特別な状況ではない、普通の生活です。ご自分の気持ちの中で、「ちょっと無理かな?」と思う状況はきっと「普通ではない状況」と判断されてもいいと思いますよ!

ちなみに、胚移植後の安静入院をした人と通常の生活をした人の比較した場合の妊娠率に差は見られないという報告
が一般的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近年、「マカ」の名前をよく聞きますね。で、その効用は? 

 


この疑問には、助っ人としてミオ・ファティリティ・クリニックの錦織恭子先生にコメントを頂きました。

マカについて不妊雑誌でよく取り上げられているようです。よく質問されます。マカの成分としては、ヨード、亜鉛、ビタミンE、必須アミノ酸やサポニンなどがたくさん含まれた薬草の一つと理解しております。
なんだか朝鮮人参のようです。もともと「アンデスでは妊娠し易くなる薬草」ということで広まったのだと思います。確かにサプリメントとして短期使用することを止めはしませんが、それでもサプリメントには気をつけないと添加物も含め加工の段階に問題があったりしますし「いいです」とすすめる気にはなれないのが本音です。更に「アンデスの人達」と日本人では環境、体質など全て違います。彼らに良い物が日本人に良いとは限りません。日本人でのデータはありませんし、こういったものを使用されるより、適切な治療を選択しつつ、地味かもしれませんが日常的な食生活を変えていくことのほうが大事だと思っています。